[掲示板に戻る] [一覧表示に戻る] [ツリー表示に戻る] [▼下へ進む]
過去ログ[0006]
過去ログ
検 索
キーワード 条件 表示
標準表示/一覧表示

亜紗美嬢   右近 : 2018/03/04(Sun) 21:52 No.553

ロマンポルノ終焉後、私自身も成人映画等(AVとかは見ていましたが)から全く(20年近く)遠のいてしまいました。
それを復活させたのは亜紗美嬢でした。

きっかけは2009年にTVで新作映画紹介ということで、井口昇監督作の「ロボゲイシャ」が紹介されたのです。
こういうSFジャンルは嫌いではありませんでしたし、主人公がロボットに改造されて・・とか、グラビア・アイドル(木口亜矢)が主役でしたので天六の映画館まで見に行きました。

この映画、今や全国区となった斎藤工が悪役で出てたりして貴重な映画と思います。そこに亜紗美嬢も悪の手先の一員ででていたのです。

そこで気になって調べると彼女Vシネマとかに出ているということで、「おいら女蛮」とかのVシネを見て、脱ぎもアクションもできる子だなーと思ってましたら、
彼女が主役の「逆襲! スケ番☆ハンターズ・・」が十三の七藝で公開されまして、それを見てますます彼女にはまりまして、さらに調べるとAVにも出ていてピンク映画にも出ているという衝撃の事実(笑)が判明したのです。

そしてこれはもう偶然というか運命というか(笑)当時(H22.6月)、東梅田日活でちょうど彼女主演の友松監督作「不倫旅行 恥悦ぬき昇天」が公開されていたのです。

成人映画館ということで躊躇もありましたが、昔1回だけ訪れたこともある劇場ですので思いきって見に行きました(笑)

映画の内容は不倫物のちょっとコメディタッチでしたが友松節というカラーがよく出ていた作品でした。
なかなか今のピンク映画も面白いなと思っていたら併映がなんと「壺姫ソープ ぬる肌で裏責め」でした。

しじみ(持田茜)嬢出演のこの映画でピンク映画は面白い!となりました(笑)。彼女はAV嬢ということはなんとなく知っていましたが、
WOWOWでも放映された「秘書課ドロップ」を見ていましたので男優の津田君も含め「あー、あの子」という感じでした。

そしてびっくりしたのが、脇の藍山みなみ嬢の演技のうまさ!
なかなか帰ってこない彼氏(津田君)への愚痴をドアに向かって叫ぶのですが、
それが凄く自然で思わず「この子、演技うまっ」と口走っていました(笑)。

昨年、この作品、再見したのですが、しじみ嬢が津田君に向かって「私と駆落ちする?」というセリフは還暦のおっさんの心をわしづかみにしてしまうような魔力がありましたね(笑)

海辺での2人の波に打たれてのカラミは、津田君にお聞きしたところ1発撮りだったそうです。

ともかくこの2本の映画をきっかけに成人映画に魅せられ以後、1年間東梅田日活へ通うようになりました。

亜紗美嬢に出会わなければこうはならなかったのですが、実物の彼女にお会いしたことはありません。
男優のなかみつせいじさんとお会いした時、亜紗美嬢のことがきっかけでとお話ししたら、彼女とってもいい子ですよと教えていただきました。
ID:A6e0.hE1E.
藍山みなみさんといえば   シネポ : 2018/03/06(Tue) 18:42 No.554

右近様、書き込みありがとうございます。

うゎ〜、そうでしたか。そういうことで梅田日活劇場においでいただいてたんですね。
ちょっと今さらですが(笑)、お世話になりました。ありがとうございました。

藍山みなみさんは、梅田日活劇場で特集上映と、彼女を東京からお呼びしての舞台挨拶トークショーとサイン会を、ぴんくりんくさんとの共催という形でやったことがありました。多くのお客様においでいただきました。
藍山みなみさんもとても爽やかな方で、わたしたちにもご丁寧に接して下さいました。懐かしいです。

梅田日活劇場閉館から2年後ぐらいですかね、天六のホクテン座も閉館となってしまい、驚いたものです。ホクテン座さんの閉館で、大阪市の北地区で成人映画が見れない状態になっちゃったわけで、実に寂しい思いをしたのを覚えています。
すいません、ちょっと感傷的になっちゃいました。

ぜひこれからも、成人映画を観続けていって下さいね。
右近様、ありがとうございます。そして、よろしくお願いします。
ID:TWvLr2Cekg
Re: 亜紗美嬢   右近 : 2018/03/11(Sun) 22:32 No.555

>藍山みなみさんは、梅田日活劇場で特集上映と、彼女を東京からお呼びしての舞台挨拶トークショーとサイン会を、ぴんくりんくさんとの共催という形でやったことがありました

はは、それはぜひ見たかったです(苦笑)
彼女もその後引退されましたね。

亜紗美嬢ですが、東梅田日活さんで主役を務めた作品をもう1本見ました。
同じく友松監督作品でタイトルを忘れましたが、セーラー服姿で街中を走り回っていました(笑)

90年代成人映画等は見ていませんでしたが、当時Lマガジンという情報誌に多分ピンクリンクの太田氏がロマンポルノとかピンク映画の紹介コラムを書いていて「雷魚・・」という映画がいい。
出演している新人の佐倉萌という女優もいいとか書いてあったような、また世間でもこの映画、話題にもなっていて見たいなと思ったものです。
確か東梅田日活さんでも上映してたような気がしますが・・。

この映画のビデオが、梅田のツタヤに並んだので借りようと思ったらいつもレンタル中で借りれずいつのまにか無くなっていました(苦笑)。

後年、監督の瀬々敬久が「ヘブンズ・ストーリー」でブレイクした時に十三の七藝さんで「雷魚」が上映され見に行きましたが、芸術性が高すぎて(苦笑)
私にはまったく面白くなかったです。

2000年代では、いまおかしんじ監督の「たまもの」も世間では話題になっていましたね。
当時、林由美香嬢が亡くなられたこともあり、余計に話題になったような気がします。

ツタヤでDVDレンタルできたので借りてみましたが、これも芸術性が高く(苦笑)何がいいのかわかりませんでした。

林由美香嬢では遺作となった「ミス・ピーチ・・」の方が面白かったですし、薫桜子嬢という女優も知ることができました。

確か90年代に深夜放送でピンク四天王のドキュメンタリー番組がありビデオ録画で見ましたが、これも芸術性が高くがっくりとした覚えがあります(苦笑)
ID:A6e0.hE1E.
新東宝作品は   シネポ : 2018/03/13(Tue) 18:54 No.556

右近様、続いての書き込みありがとうございます。

梅田日活劇場が入っていたあのビルには、2階が梅田日活劇場、3階が梅田ローズ劇場、そして他社様が経営されていた、地下1階にオークラ地下劇場という大蔵映画の専門館、地下2階に東梅田シネマという新東宝映画の専門館が入っていました。
なのでそれぞれ上映できる作品に制限がありました。
最初にオークラ地下劇場が閉館され、梅田日活で大蔵映画が上映できるようになりましたが、東梅田シネマ閉館後も新東宝作品はなかなか上映が出来ず、『雷魚』などは上映いたしておりません。
結局梅田日活閉館までに上映できた新東宝作品は3本ぐらいだったはずです。
ま、業界と経営のいろいろがありましたので…(笑)。

林由美香さんの『ミスピーチ 巨乳は桃の甘み』はいい映画でしたね。わたしは今でも大好きです。

右近様、どうもありがとうございました。
これからも成人映画と成人映画館をよろしくお願いいたします。
ID:TWvLr2Cekg
Re: 亜紗美嬢   右近 : 2018/03/13(Tue) 22:29 No.557

>梅田日活劇場が入っていたあのビルには、2階が梅田日活劇場、3階が梅田ローズ劇場、そして他社様が経営されていた、地下1階にオークラ地下劇場という大蔵映画の専門館、地下2階に東梅田シネマという新東宝映画の専門館が入っていました

そうでしたね。「雷魚」の上映もこのビルのどこかで上映されていたのを東梅田日活さんと勘違いしていたようですね。
東梅田シネマさんだったか閉館された時はTVニュースになって、見た記憶があるのですが・・。

だけどピンク映画館が同じビル内に4館もあったとは、今思うとすごいですよねー。

池島監督も役者でバリバリやっていた時代は、東京の中央線の各駅に1館ぐらいはピンク映画館があったし、
80年代の邦画不況の時代をピンク映画界が支えていたと言われていました。
浜松のシネマ新映の社長さんもピンク映画があったから救われたというような話を池島監督から聞いた覚えがあります。

ピンク映画全盛期は300本ぐらいの新作が作られていたといいますもんねー。

林由美香嬢はAVデビュー時から見ていました。
ID:A6e0.hE1E.
黄金時代がありました   シネポ : 2018/03/14(Wed) 17:35 No.558

右近様、続いての書き込みありがとうございます。

そうですね。80年代ピンク映画が量産されていたから、監督不足というのか、若い者にもどんどん撮らせようとなり、そこから周防正行監督や、滝田洋二郎監督らが出てきたんですからね。大杉漣さんも含めた役者さんもそうですし、ひとつの大きな流れがあったのは事実だと思います。

ちなみに、かつて梅田日活劇場で上映した新東宝作品は、
『変態家族 兄貴の嫁さん』
『痴漢電車 いやらしい行為』
『奴隷』
の3本だったと思います。

『痴漢電車 いやらしい行為』は、林由美香さんの追悼特集でした。

右近様、いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
ID:TWvLr2Cekg
Re: 亜紗美嬢   右近 : 2018/03/18(Sun) 21:53 No.559

80年代ピンク映画が量産されていたから、監督不足というのか、若い者にもどんどん撮らせようとなり、そこから周防正行監督や、滝田洋二郎監督らが出てきたんですからね

確かに、それはあるでしょうね。
今は制作本数も減ってしまい、助監督から映画監督への道も無理な感じです。
オーピー映画も新人監督募集を去年やりましたが、監督経験者を募集条件にしていましたからね。

池島監督の新作が公開され、SNSでも評判良いようです。前にお聞きしたところ、助監督がいなくて困っているとのこと。
撮影スケジュールも助監督のスケジュール次第とのことのようです。
これはどこの現場でもおなじようですが・・。

今月は、OP PICTURES+(プラス)企画の「初恋とナポリタン」を見ましたが、ちょっと信じられない作り(脚本)でした。

内容はネタバレになるので書けませんがOP映画やピンク映画フリークはしきりとこの企画をR15ピンク映画とあおられています。
私としては、もう別物として扱うべきではと思います。

それから今日、神戸映画資料館へ、「新東宝ピンク映画ラスト・フィルム・ショー」を見に行き、そこで「エロ本水滸伝」という文庫本を買い、
今読んでますが、現在のピンク大賞の前身の「ズームアップ映画賞」をネットで調べたのですが、詳しい資料がないのです。これには驚きました。
ID:A6e0.hE1E.
さぁ来たれ、ピンクの現場へ   シネポ : 2018/03/27(Tue) 18:15 No.560

右近様、続いての書き込みありがとうございます。

わたしどもが運営しております、ポルノ映画グッズを中心とした映画グッズ通販サイト【CINEPO.com】で、在庫棚卸作業がありバタバタしてしまい、返信が遅くなりましたことお許し下さい。

そうですか…。今や助監督さんはそんな状況なんですか…。
ということは、助監督やって映画作りのノウハウを学び、いつか監督をと思っておられる方がいたら、こんなときこそ逆にチャンスなのかもしれませんよ。
池島監督なんかは、ご自身の助監督を務められていた方を、何人監督に昇格させてこられたか。
全国の映画監督志望の方、どうですか? 厳しい状況かもしれませんが、池島監督辺りにコンタクトを取ってみるというのは。

「新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー」はわたしも気になっていたんですが、結局行けずじまいでした。
お客様、どれぐらい入ったのかな…?

右近様、いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
ID:TWvLr2Cekg
Re: 亜紗美嬢   右近 : 2018/04/01(Sun) 23:49 No.561

新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー、正直、動員数は・・・でした。

助監督がいない状況は、それだけでは食えない(生活できない)からですね。
池島監督も2,3年前に年収150万円なんてインタビューで答えてるぐらいですから・・。
https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/ne
ws/20150501/enn1505010830005-n1.htm


私みたいな部外者が言うのも何ですが、この劣悪な環境はひとえに製作費の問題です。

私がロマンポルノを見出した40年前のピンク映画の製作費が1本300万円ほどと聞いており、現在も同額程度と言ってますので、
これでどうしろというのかという感じです。(Vシネはもっとひどいとも聞いていますが・・)

池島監督が最近のツイッターで「SMものもやりたいけど、脚本の段階で赤字必死なのでできない。」とつぶやかれているのを見ると、
作品の企画そのものにもかかわってきます。

上映する映画館も減っていき、上映本数も減ってきている現状(ピンク映画そのものが無くなるのでは・・という危機的状況とも言われてますが)では愚痴でしかありませんけど・・。

それでも昨日はシネマKOBE2に後藤組の作品を見に行きました。池島監督の名前が映画ポスターにクレジットされていたので、
これはと思い見たところ、日高ゆりあ嬢に痴漢する役(要はエキストラ)でほとんど手だけの出演でした(苦笑)
作品は面白かったですが・・。

東梅田日活さんに通う前は、入口にべたべた貼っていた映画ポスターに圧倒され、入りずらい雰囲気だったのですが、
通い出してからは、帰り際、劇場の階段等に貼っているポスターを見て、出演者やスタッフの名前を確認するのが楽しみになっていました。

京都やシネマKOBE2でも貼っているポスター見て出演者に気になる役者名(池島監督、しじみ嬢、山咲小春嬢等)を見つけると、
これは見なくちゃという気にさせます。

神戸もHPで今月の上映プログラムを見たときは、んー今月は今一つだなーと思っていたのですが、
昨日上映予定のポスター見てると、一気に興味を引く作品ばかりで毎週見にこなくては!という気になりました(笑)
ID:A6e0.hE1E.
確かにおっしゃる通りで   シネポ : 2018/04/02(Mon) 17:12 No.562

右近様、続いての書き込みありがとうございます。

そうでしたか。「新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー」、興行的にはそういった感じでしたか…。でも、そういった上映会を通して、ピンク映画初体験の方がおひとりでも、今の上映館のお客様に繋がっていって下されば嬉しいのですが。そうあることを祈ります。

梅田日活劇場の入り口に関しましては、ほんとに皆さんによく言われましたね(笑)。
でもあの狭い入口、ロビー(受付周辺)では、お客様に上映作品についての情報をお届けしようとするなら、ああいう形でしか仕方がなかったというのも事実でしたし…。
場内通り抜けたトイレ側のロビー(そこも狭かったですが)にポスターを掲示すると、そこはスタッフの目が行き届かないところでしたから、すぐにパクられちゃったりしましたし…(苦笑)。
とにかくスペースが少ないというのが悩みの種でした。
なので、インターネットが普及しだしたときに、近隣の劇場の中で一番早くホームページを作ったりしたものです。ま、でも、劇場を支えて下さってた常連の年配のお客様にとっては「ネットて何や?」の世界でしたから、あのポスターの掲示方法は結局やめられませんでしたけど(笑)。
あの入りづらい雰囲気の中、おいでいただきましたことに、今さらながら感謝申し上げます。

右近様、いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
ID:TWvLr2Cekg
Re: 亜紗美嬢   右近 : 2018/04/08(Sun) 22:54 No.567

レスが長くなりましたのでそろそろ別スレたてるべきでしょうが・・(笑)
チャックマンさんが書かれていた横川銀映さんは、確かに最近ツィッターでよくつぶやかれていますね。

今の時代、HPとかSNSは必須ですね。
上映プログラムとか劇場案内もこの方法が一番手っ取り早いでしょうね。

浜松のシネマハウス新映さん、残念ながらHP等がないので、池島監督の舞台挨拶を関西から見に行くとき、開場時間とかプログラムがわからず苦労しました。
何とか昔の情報がヒットしたので朝11時くらいに浜松につければいいとわかり電車の時間とか調整できました。

ポスターといえば、今上野オークラで大杉漣特集やっているのですが、劇場に飾っているポスター等はピンク映画ファンから借り受けているものらしいですね。
シネポさんから購入されたものかも?(笑)

ポスターの映画タイトルと映画の内容があまりにも違うものがありますが(苦笑)私が見たピンク映画の中でどう見ても?だったのが、
友松監督作「最後のラブドール 私、大人のオモチャ止めました」です。

話変わって、東梅田日活さんで上映された「奴隷」は佐藤吏監督作で平沢里菜子嬢出演の作品でしょうか?
ID:A6e0.hE1E.
『奴隷』について   シネポ : 2018/04/13(Fri) 19:08 No.569

右近様、続いての書き込みありがとうございます。

成人映画でタイトルと話の中身がまるで違うというのは、ま、よくあることですね(笑)。
何なんでしょうかね、タイトルでお客さんを呼ぼうという時代の名残がまだ続いているんですかね。
それこそホームページなどがなかった時代は、上映作品の案内等はスポーツ新聞などの本日上映の映画案内という、あの館名と電話番号と作品名がずらずらと並んでいる文字広告だけでしたもんね。なので出来るだけ扇情的なタイトルでないと客を呼べないという雰囲気が確かにありました。そういう影響かも。

梅田日活劇場で上映した『奴隷』は、おっしゃるとおり、佐藤吏監督作品です。ちょっと事情でロマンポルノが上映できないというときに、SM特集を組むことになって、それでは普段梅田日活劇場のお客様には見ていただけない作品を入れようと、新東宝さんに無理言って出していただいたわけです。ピンク映画大賞などでもとても評価が高かった作品でしたし。
わたしも見ましたが、いい映画でした。

右近様、いつもありがとうございます。またよろしくお願いいたします。
ID:TWvLr2Cekg

 [▲上へ戻る]