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明けましておめでとうございます。 2021年が、ぢーこ様始め、皆様にとって良き一年であることをお祈りいたします。 といっても、新年早々、緊急事態宣言なんていう物騒な言葉が世間を飛び交ってますが…。
ぢーこ様、ちょっとわたしの言葉足らずなところがあったかもしれません。 申し訳ありません。補填しておきます。
ご指摘のことに関してですが、カラースチールとモノクロスチールは明らかに撮影方法が違うと思います。 カラーはやはり光量を計らないと撮れないと思います。役者さんの顔の辺りにスタッフさんが機械を持っていって、何かを計っているという光景をご覧になったことがあると思います。あれが光量計ですね。カラーはあれをしないと顔に影が出来たりしてしまいます。当時は何しろネガフィルムですからね。今みたいにデジカメじゃないですから、その場で写りを即確認できない。現像に出して数日後。そのときに「ありゃ〜」と思っても、もう遅いという世界ですから。なので、カラースチールは本番中とか、本リハ中に撮るんではなく、スチール撮影タイムが別に設けられていたはずです。 その上、26.4cm×37cmのサイズに引き延ばすわけですから、フィルムも普通のネガフィルムではなく、おそらくリバーサルフィルムか何かを使用していたでしょうから、よけいに光量を計ったりする必要があったと思われます。 なので、カラースチールには超リアリティーはないかもしれませんね。特に引きの絵でないものは、本番に近いポーズを再現したものが中心になった、あくまでも宣伝用の、劇場のウィンドウに掲示してお客さんを呼び込むためのものだとお考えになった方がいいと思います。
一方モノクロスチールは、そういった制限はあまりないので、カメラマンさんが撮影隊の邪魔するぐらいウロウロしなかったら、本番中も撮れたかもしれないということです。 それでも、いくら「映画の友」誌だけに特別許可が出ていたとしても、外部のカメラマンさんに本番中の撮影を許可させるということはないと思われます。その現場に参加しているスタッフとして信頼できる人だけでしょうね、きっと。 ただこれも一般的な手順というか段取りの中での推測だけで、現場現場ではいろんなことが起こって、現場現場で日々その場対処がされていたでしょうから、『横須賀男狩り 少女・悦楽』ではどうだったのかは、もうその場にいらした方に聞くしか分からないでしょうね。
>「横須賀男狩り・少女悦楽」映画の紹介文なのですが、本編と違っております。 すいません、ご指摘ありがとうございます。 確認を取ってみます。 ありがとうございます。
ぢーこ様、今年もどうかよろしくお願いいたします。 |