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横浜にっかつ様、いし様、ぢーこ様、書き込みありがとうございます。
横浜にっかつ様が衝撃を受けたという『狂った果実』で思い出したことがありましたので、資料を探し出してみました。
かつての梅田日活劇場で、ロマンポルノ特集を組んで上映をしていたというのは、ここで何度も書かせてもらってましたが、『狂った果実』もその中で上映をしていました。 題して「日活青春歌謡映画の流れを受け継いだ傑作ロマンポルノ映画祭」というものです。
昭和30年代、40年代、日活映画全盛のころ、日活が得意としたジャンルに「青春歌謡映画」というものがありました。大ヒットした歌謡曲を基にストリーを作り、題名はそのまま曲名を使い、挿入歌としてその歌を使用、またその歌手を出演させるという手法で製作されました。曲の知名度を利用するという連動企画でしたが、企画は当たり、『美しき十代』『星のフラメンコ』『南国土佐を後にして』などなど数多くのヒット作を生んだのです。 で、その流れはロマンポルノ転向後も秘かに受け継がれ、何作かが作られてたんですね。 その中から評価が高い3作をセレクトして、特集上映しました。 作品は 『時には娼婦のように』 1978年 監督/小沼勝 原案・脚本・音楽/なかにし礼 主演/なかにし礼、鹿沼えり、宮井えりな 『3年目の浮気』 1983年 監督/中原俊 脚本/森田芳光 主演/林亜里沙、門万里子、阿部雅彦 そして、『狂った果実』 というラインナップです。 なんと、魅力的な3本立と思いません?(笑)
お客様からの評判もよかった記憶があります。
当時作ったこの特集上映のチラシも出てきて、ちょっと懐かしさからおセンチになってしまいました(笑)。
どうもありがとうございます。 引き続き、書き込みよろしくお願いします。 |
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