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ぢーこ様、書き込みありがとうございます。
おっしゃる通りですね。ロマンポルノごくごく初期の作品は、エロ表現に試行錯誤、というか、昨日まで小林旭や渡哲也、高橋英樹らのアクション映画を撮っていた人々が、ほんまにエロなんか撮れんのか? 的な戸惑いどころは見られますよね。 あまりにも有名な1作目『団地妻 昼下りの情事』のラストシーンなんか、崖から車1台落として、回転落下させ、崖下で爆発炎上なんて、ポルノ映画の終わり方じゃないですよ。完璧に日活アクション映画の延長です。 そしてようやくエロ表現に慣れてきたころに猥褻摘発ですから、スタッフの皆さんのご苦労が分かるような気がします。
音楽に関しては、いわゆる著作権絡みで、各映画会社や製作プロダクションが、自分のところで曲を作って、それを使うというのはよくやられていたと思います。日活もそういうことをされていたのか、「飛べない天使」という曲がそうなのかは知らないですが、ピンクなんかでは例えば獅子プロさん製作の作品では、よく同じ曲が流れています。おっ、またこの曲かい、と思うことが多々ありますけどね(笑)。
それにしてもこのオムニバスアルバム、凄い値なんですね。ということは、発売時にあまり売れなかったから、世への流通数が少ないということでもあるんでしょうね。そりゃ、お父さん方は買って、家で聞けないですよ(笑)。
どうもありがとうございました。またよろしくお願いいたします。 |
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