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シネポ様
>アクション映画を撮っていた人々が、ほんまにエロなんか撮れんのか?
ですよね。 エロを撮れるのか?というニュアンスとはちょっと違うのですが、当時の日活では「どこまで表現したら映倫に引っかかるのか?」というノウハウがなかったそうです。そりゃ、それまで作ったことがないものを作るというのですから当然といえば当然なんですが・・・。 そこでも白川和子さんがピンク時代の経験を活かして「・・・・までは映倫に引っかからない」といったノウハウを監督らに伝授したそうです。 こういった面でも白川さんは日活の救世主だと思います。
>崖から車1台落として、回転落下させ、崖下で爆発炎上なんて、ポルノ映画の終わり方じゃないですよ。完璧に日活アクション映画の延長です。
このシーン、「〜昼下がりの情事」の為に撮影されたものではなく、過去のアクション映画のシーンをそのまま流用したそうです。たまたま同型同色の車があったので実現することができたのだとか・・・・。当時の日活が資金がなくて切羽詰まっていたことを伺わせるエピソードですよね。 以前に書いたことがある1977年公開の「横須賀男狩り 少女・悦楽」ではラストで車1台を燃やしています。この頃になると少し余裕ができたのかなという感じがします。
シネポ様が既にご存知の話かも知れませんが・・・・。 |
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